イーアクセスからQitフレッツ光に乗り換えてニコニコ動画も快適

      2015/05/13

我が家は、奈良県奈良市の分譲マンションです。
2014年5月にNTT西日本のフレッツ 光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ隼・ひかり配線方式の契約を申し込み、同年7月1日に開通しました。
プロバイダは、契約当初はSANNETでしたが、2015年1月に、月額500円(税抜、以下の金額も全て税抜)と安く、IPv6にも対応しているQit(クイット)に変更しました。
Qitでは、接続サービスのほかにメールアドレスを1つ無料で利用できますが、他社のメールサービスを利用していますので、Qitのアドレスはあまり使っていません。
フレッツ光を契約する以前は、ACCAとイー・アクセスのADSLを利用しており、プロバイダは1年ごとに変更していました。
最後にADSLで契約していたプロバイダは、GMOとくとくBBです。

フレッツ光の申し込みは、2014年5月中旬に、ラプターというNTT東日本・西日本の代理店を経由して、インターネット上のフォームに住所や氏名などの必要事項を記入することで行いました。
インターネットで申し込みを行った当日に、代理店から電話があり、内容に間違いがないことを確認し、7月1日に工事してほしいと頼みました。
数日後にNTT西日本から、6月下旬には工事業者から電話があり、7月1日に来宅して工事を行う旨を告げられ、了承しました。
当日は、マンションの宅内にある廊下にビニールシートを敷き、壁のモジュラージャックを取り外して光ファイバーケーブルを引き込むなど、思っていたより大掛かりでしたが、1時間で終了しました。
PCやルータの設定などのオプションサービスは利用していません。
我が家は分譲マンションですが、代理店およびNTT西日本と電話連絡を行ったのみで、管理組合への連絡は必要ありませんでした。

以前はイー・アクセスのADSLを使っていましたが、電話局から遠いため、最高でも下りで3Mbpsほどの速度しか出ませんでした。
フレッツ光に変更した現在は、時間帯によって異なりますが、有線接続ならば500Mbps前後の速度です。
ただ、PCでもスマートフォンでも、Wi-Fiで接続すると、50Mbps程度になってしまいます。
それでも、ADSLより速くなったことは確かですし、YouTubeやニコニコ動画は、相当混雑していない限りは最高画質でも途切れることはありませんので、速度には満足しています。

映像サービスは、フレッツ光に対応したものとしてフレッツ・テレビとひかりTVがありますが、利用していません。
それとは別に、2015年2月に、家庭用テレビでテレビ番組のオンデマンド配信を利用できるアクトビラというサービスで、月額972円(税込)のNHKオンデマンドを1か月だけ利用しました。
大河ドラマなどをテレビと同等の画質で視聴できましたが、平日の午後8時を過ぎると、映像が途切れ途切れになってしまうことがありました。

電話サービスは、ADSLの頃はNTT西日本の加入電話を利用していましたが、現在はひかり電話に切り替えました。
月額基本料金500円の基本プランのみ利用しています。
通話料は全国どこにかけても3分8円と格安ですし、ファックスも問題なく送受信できています。
一部のフリーダイヤルは利用できないそうですが、そのような番号にかける機会はまだありません。

料金ですが、契約時に1万円程度の初期費用がかかりました。
ですが、代理店経由で申し込むことにより4万円のキャッシュバックを受けられましたので、初期費用は負担にはなりませんでした。
マンション・プラン2の場合、Web光もっと2割という割引サービスの契約で、1年目から6年目は月額2,530円になります。
ただし、Web光もっと2割を契約する場合、2年または3年ごとの満了月以外に解約すると、5,000円から30,000円の解約金が発生しますから、注意が必要です。
我が家では、NTT西日本のフレッツ光を利用している友人とグループを組むことで割引を受けられる「グループ割」も利用しており、300円割り引かれます。
プロバイダ・Qitに500円、ひかり電話にも500円かかりますので、月額の合計は、2530-300+500+500で、3,230円です。
au光やドコモ光とは異なり、スマートフォンとのセット割引は利用できませんが、加入電話・ADSLと同等の料金で最大1Gbpsの光ファイバーを利用できていますので、充分満足しています。

回線フレッツ光
プロバイダQit
満足度5
地域奈良県

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